吉敷毛利家展 山口市吉敷のお城

山口市歴史民俗資料館にて、”吉敷毛利家の軌跡”と題した、初めての吉敷毛利家の企画展をされています。

吉敷毛利家は、山口市吉敷の領主として、幕末時には優秀な家臣を多数輩出した、山口市を代表する歴史となります。

吉敷毛利家の軌跡

令和5年12月17日まで、

開催中企画展 | 山口市歴史民俗資料館 (yrekimin.jp)

※今回の企画展には、県内外から沢山の方がお越しになられているそうです。

毛利家を大大名へと成長させた 毛利元就の九男 毛利秀包(ひでかね)が吉敷の領主として始まり、吉敷毛利家の子孫の方より最近寄贈されたの資料や寄贈品、歴代の当主の掛軸、家系図等を閲覧することができます。その初代当主の毛利秀包(ひでかね)は、毛利元就の三男 小早川(毛利)隆景の養子になっていたこともあり、小早川家の家系図も展示され、小早川家のことを敬い、深い関係があることを感じさせてくれます。

山口市吉敷にあった吉敷毛利家のお城は現在取壊されてありませんが、当時は、山口よしき病院様のところ(山口市立良城小学校の上)にお城がありました。そのお隣りには吉敷毛利家の菩提寺 玄済寺様があり、毛利家の家紋が山門や瓦に刻まれています。境内には、歴代当主の広々とした墓所があり厳かな雰囲気で、姿勢を正してしまいます。

曹洞宗玄済寺 | 山口県山口市 曹洞宗玄済寺 (gensaiji.net)

これから、山口市による吉敷毛利家や山口市吉敷の城下町の形成について、研究や調査が進んでいくような気がしています。

RECOMMENDコンテンツ