長府侍町2丁目 長府藩家老 桂逢殿旧敷地
登録更新日 20240904
おすすめポイント!
初代長府藩主 毛利秀元から始まり、今もその名残と脈々と伝統や文化が続く長府城下町。この長府からも明治維新という日本が180度変わった革命に大きく関わり、近代化していく日本へと誘った熱気に満ち溢れたエリアだったのかも知れません。
今回ご紹介させていただく物件は、長府藩主毛利家の家老として支えた毛利一族の桂家の屋敷跡地と推定しております(敷地の一部が井上家等であった可能性もあります)。この場所からではありませんが、広義的な意味として、大江広元公を始祖とする大江姓系統の桂一族から、内閣総理大臣 桂太郎(萩出身)を排出し、また、維新三傑の一人 木戸孝允(萩出身)も一時的に桂家の養子となり、桂小五郎として桂家の名を名乗っています(和田家生まれ→桂小五郎→木戸孝允)。
山の方面には、高杉晋作が討幕に向け挙兵した功山寺、明治天皇がご宿泊された四季の美しい庭園及び荘厳な佇まいの長府毛利邸があり、当時を彷彿とさせる古江小路や檀具川沿いなど、周辺エリアは優雅で品格があり住む人にとって誇らしいエリアであり、PROUD OF CHOUFUだと思います。目前の道路には広さがあり、その道路沿いにはコンビニ、飲食店やカフェ等と共に武家屋敷の土塀や表門などが共存し、過去と現在が調和した美しいエリアだと思います。坂本龍馬、高杉晋作や維新の志士達も本物件の目前の道路を、新しい日本のために奔走していたのかもしれません。
余談ですが、本物件の撮影をしているほんの少しの間に、数名の方から、ここに新しく何かできるの?と声を掛けられ、地元の方々からも出店を心待ちにされているのかもしれませんね。
※弊社は、歴史の専門家ではなく、独自の調査により記載内容に誤りがある場合があります。記載内容に誤りや大げさな内容等がある場合の責任は、一切負いかねますので予めご了承下さい。


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物件詳細情報
- 所在地
- 下関市長府侍町2丁目5-20
- 価格
- 7800万円
- 構造
- 木造平家建
- 土地面積
- 962.78㎡
- 建物面積
- 112.00㎡
- 現況
- 空室
- 取引形態
- 仲介
- 入居可能日/引き渡し時期
- 相談
- 用途地域
- 第2種低層住居専用地域
- 地目
- 宅地
- 備考
- 古地図 下関市立歴史博物館所蔵