山口城近くの売古民家

おすすめポイント!

ニューヨークタイムズで紹介された”2024年に行くべき52ヶ所”のうち、第3位に選ばれた山口市、その中で代表的な山口市のシンボルである瑠璃光寺五重塔(香山公園)、洞春寺などが紹介されています。これらの一躍有名になった観光スポットと同じ道路沿いに、今回ご紹介されていただく土地建物があります。瑠璃光寺五重塔は国宝となり、室町時代の西国一の大名 大内氏が造った最高傑作です。現在も山口市のシンボルでありランドマークとなります。他にも大内氏が京都の鴨川に見立てた一の坂川やその周辺は、春の季節となると桜の名所として多くの見物客が訪れます。

混沌とした江戸時代の末期頃(幕末時)は、長州藩(現在の山口県)が徳川幕府と交戦する可能性や、長州藩が下関の海峡を通過した外国船に砲撃し四国艦隊(英、米、仏、蘭)からの報復される可能性を想定し、当土地建物近くの現在の山口県庁がある場所に、急遽 山口城が建設され、長州藩の中枢機能であった萩城(海がそばのため簡単に攻撃されるため)から山口城へと中枢機能を移しました(これを山口移鎮と言います)。当時の長州藩主 毛利敬親公や世子の毛利元徳公を中心とし指揮を執り、明治維新という日本の歴史が大きく変わった舞台の一つの場所となり、新しい日本というロマンの礎となったエリアだと思います。香山公園内には、その幕末頃に活躍した長州藩主 毛利家墓所があり荘厳で圧巻です。ニューヨークタイムズで紹介されたお隣り洞春寺は、中国地方を統一した毛利元就公の菩提寺となり、毛利敬親公および毛利元徳公においては霊璽(れいじ)が安置されています。討幕を成功させ明治天皇から”日本のために私の右腕となって欲しい”と懇願された毛利敬親公、敬親公の世子であり日本の近代化の貢献し 死後国葬までされた毛利元徳公の長州藩主親子は、近くにある野田神社にて神として祀られています。

当建物は、大正時代に建築されたらしく、周辺エリアと調和した古民家となり、大切に使用されてきたそうです。所有者様のご先祖様も長州藩士だったため山口城や周辺エリアと深いご縁があったのかもしれません。最近、前面道路やその周辺が広く綺麗に整備されており通行がよりし易くなったと思います。上記の観光スポットと同じ道路沿いにある土地建物となりますので、例えば、観光スポット周辺エリアとして、古民家カフェ、古民家レストラン、古民家宿泊施設などへの古き良きものの再生、文化や伝統及び歴史の承継、山口県庁(山口城跡)や国宝瑠璃光寺五重塔など観光スポットと、一体化した特別感がある場所として再生されることも面白いかもしれません。

※弊社は、歴史の専門家ではなく、独自の調査により記載内容に誤りがある場合があります。記載内容に誤りや大げさな内容等がある場合の責任は、一切負いかねますので予めご了承下さい。

水の上町
水の上町

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物件詳細情報

所在地
山口市水の上町
価格
4,800万円 
間取り
6LDK
建築時期
大正10年1月築
構造
木造2階建
土地面積
582.44㎡/176.19坪
建物面積
158.78㎡/48.03坪
設備
上水道、公共下水、中国電力
取引形態
仲介
建ぺい率
80%
用途地域
近隣商業地域
地目
宅地

物件マップ

物件一覧

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